陸上競技 男子短距離〜観戦記〜

主に男子短距離の観戦記&雑感などを勝手に書いているブログです

DLラバト

ダイヤモンドリーグ初のアフリカ開催。
いつか、日本でも開催してほしいですね。


200mはエドワードが20.07(+3.8m)で優勝。

2位のコフィに0.28秒差をつける圧勝だが、走りはまだまだか。
軸が定まっていないというのか安定感がなく、動きがバラついているようにも見える。

ただ中米の選手らしく柔軟性があり、身体の芯から強靭なバネ(矛盾した表現かもしれないが、しなやかなバネというのとはちょっと違う気がする。。)を感じる。
そのあたりの地力と接地のタイミング処理でここまでの走りが出来るのだとしたら改めてすごい選手だな、と思う。
まあひとまずは合格点の走りだったのでは。



400mはメリットが44.66で優勝。
アウトレーンから果敢に攻めたマクワラを射程圏内で確認しながら淡々とスピードを維持。
終盤落ちてきたマクワラを捕らえてあとはそのままの流れでゴールするという冷静な走りだっただろうか。

今季200mで見せたようなキレはなく動きが硬いようにも見えるがそのあたりの現状を踏まえてのレースプランというのもあったかもしれない。

マクワラは最後にケビン・ボルリーにも抜かれて45.38で3位。
ボルリーが45.26で2位となった。



〜了〜