ダイヤモンドリーグ オスロ
200m+1.0m
グリエフ19.90
ブラウン19.98
リチャーズ20.19
ジェミリ20.21
ウェッブ20.45
クゥアルクー20.79
マルティナ20.86
デュークスDQ
一気に調子を上げてきたグリエフが優勝。
グリエフのコーナリングは体格が大きい割りに、あるいは大きいからか、レーンのかなりインから刻んで大きくアウトへ抜けていくイメージがあるが、身体を預けるのが上手く、それが推進力につながっているように見える。
体重がしっかり乗りつつも沈むことはなく、かといって動きに無理はなくゆとりを持った走りといえるだろうか。
タイプは違うが、飯塚選手が目指していたのもこういうレースプランだったっけか。
さておき、世界チャンピオンらしい見事なレースだった。
今期好調のブラウンも19秒台。
ややパワーで押すイメージがあるが、最後の直線はスムーズに脚が運ばれ、接地も軽やかだった。
おそらくこの選手のベストレースではないだろうか。
リチャーズは前半やや遅れ、後半も動きが乱れたが、その割りにはまずまずだと思う。
ジェミリもまとまっていないが、逆にいうと仕上がれば今期おもしろい存在になりそうだ。
〜了〜