全日本実業団2018
100m ±0m
山縣 10.01
桐生 10.22
川上 10.33
日本新を期待して現地観戦。
残念ながら記録更新はならなかったが、相変わらずのハイアベレージで山懸選手が優勝。
アジア大会の時より動きに余裕はあったと思うが、強いていうなら最後数メートルは僅かに間延びしただろうか。
それでも追い風なら9秒台は出ていたであろう走り。
勝負としても最初の1歩目で抜け出し、格の違いを見せた。
なおこの記録はサードベストとして日本最高タイ。
桐生選手は準決勝同様にスタートで出遅れた。序盤は腰もやや引け気味だったか本来のレースができなかったが後半の追い上げで最低限の見せ場は作ったと思う。
ちなみに今回は試合前にほとんど走らないという調整法を試みたようだが、うまくいなかったのかもしれない。
今季はあまりいいところがなかったが、そういった様々な試みはできたようなので、その経験から来年どのようなプランでくるかも楽しみ。
なお川上選手も3位争いの激戦を制する好走。
前半の貯金が大きかったと思うが、どちらかというと準決勝の追い上げる展開の方が動けていたと思う。
良し悪しは別だろうけども。
〜了〜