ダイヤモンドリーグ ロンドン
100m +0.1m
ベイカー9.90
ヒューズ9.93
シンビン9.94
ブレイク9.95
ロジャース9.98
トレイシー9.98
ヤング10.01
謝10.01
バレル10.07
ベイカーは最初から最後まで柔軟性を損なわず、完全に自分のペースでレースを運べたのではないか。
スタートした段階で勝利を確信したかのような走りだった。
ヒューズは途中まではいい流れだったが、終盤でやや詰まったか。
それでも好調なだけあって2位は確保。
記録も安定している。
離されはしたが、謝も大健闘。
ここまで粘れるのは200mが得意だからか。やはりアジア選手としては抜けている。
それにしてもキャメロン・バレルは父リロイに似てますね。
200m +0.1m
ブルームフィールド19.81
エドワード20.01
キニョネス20.13
ミッチェル・ブレイク20.21
ジェミリ20.30
マルティナ20.32
ティティ20.44
小池20.56
J・ライルズ20.95
ブルームフィールドは400mに続いて200mでも好記録。
マイケル・ジョンソンを鋭くした走りとでもいうのか、動きはコンパクトだが、ピッチでガンガン攻めるというよりかは可動域が広く、余裕がある中でシャープに接地している印象を受ける。
エドワードとキニョネスにここまでの大差をつけるのだからこの種目の方が狙えるかもしれない。
小池選手は直線で力尽きたがよく粘ってまずまずの記録。
今後が楽しみな内容だったが、まずはアジア大会の活躍が期待される。
400m
ハロウン44.07
デデウォ44.43
ジェームス44.50
テベ44.54
サンバ44.62
ハドソン・スミス44.63
アレン44.72
ハロウンは前戦の反省点を生かしてか、序盤からある程度の位置につけ、後半上手くまとめた。
43秒台というか、マスラヒのアジア記録を破ってほしい。
ジェームスは久々に元気な姿を見せた。
全盛期の力を戻せるかは分からないが、悪くない内容だっただろう。
そしてサンバも見事な走りを見せた。
本職の記録から考えれば驚く記録ではないかもしれないが、やはり走力が素晴らしい。
吸い付くような接地というのか、軸がぶれずに地面をしっかり捉える走りだからこそ、ハードリング安定し、ロスも少ないんだろうな。
〜了〜