ダイヤモンドリーグ ストックホルム
100m +2.0m
タフティアン10.07
桐生10.15
スメリー10.17
タフティアンは世界室内60mでファイナルに残っているだけに強かった。
体幹が強く、バネもあるのか序盤で抜け出してからも走りは安定していて、他を圧倒した。
強豪と接してもあまり崩れないタイプかもしれない。
桐生選手はスタートでもう少しキレのある飛び出しができていなければ、今季のタフティアンには勝つのは難しいだろうか。
可動域も狭く感じるので、その辺り次戦でどこまで修正してこられるか。
しかし少しずつ調子が上がっているようには思う。
また終盤追い込んだスメリーを抑えたことも好材料になるのではないか。
200m+0.9m
グリエフ19.92
ブラウン20.07
ウェッブ20.41
ミッチェル・ブレイク20.44
マルティナ20.82
ラーソン20.85
ガーディナー23.35
オスロに続きグリエフが連勝。
タイムは落としたが、今回の方が余裕があり、いいレースだったのではないか。
また二大会連続の19秒台で、前戦とほとんどタイム差がないところにグリエフの走りの安定感を表しているように思う。
反対にブラウンはオスロの時より離されたが、それでも20秒0台と相変わらず調子がいい。
ちなみにこの後のオストラバではブラウンが20.05で勝利し、グリエフは20.09で3着、間に20.09でリチャーズが入っており、ここの三つ巴もなかなか見応えがある。
なお今期19.75をマークしていたガーディナーはコーナーを抜けたところで脚を痛めたのか失速して最下位。
グリエフにインから迫られたのが影響したのか分からないが、残念な結果に終わった。
〜了〜