DLドーハ
久しぶりの更新となりましたが、開幕したダイヤモンドリーグ初戦のドーハ大会についてです。
200m +1.3m
ライルズ19.83
リチャーズ19.99
グリエフ20.11
ブラウン20.18
ミッチェル・ブレイク20.37
ディグラス20.46
昨年ツアーチャンピオンのライルズが優勝。
世界陸上覇者のグリエフは左右のバランスが悪くスピードを維持できず、同銅メダリストのリチャーズもまだそこまでのキレはない中で、シーズン序盤にも関わらずそれなりに仕上がっているライルズが抜け出した形だろうか。
ややコーナーで外に振られているようにも見えるのでさらに記録を伸ばしそうではある。
ただリチャーズも今回の走りで19秒台はさすが。次戦以降の調子次第で順位はひっくり返るかもしれない。
ディクラスはまだまだ本調子ではないのか。
意外とブラウンが健闘した。
400m
ガーディナー43.87
ハロウン44.50
マクワラ44.92
ガーディナーがいきなり自己新。
といっても200mでも好記録を出していたので不思議ではないが。
それにしても素晴らしい走りだった。
マクワラも自己ベスト時のスピードでいえばガーディナーに負けていないが、そのスピードを操る能力においてはガーディナーの方が長けているといえるだろうか。
走りに無駄がなく、ナチュラルな動きで自身の身体をトラック一周分運んだとでもいうのか。
ファンニーケルクが離脱しているのが残念でならない。
ハロウンはガーディナーに比べれば強引な走りだったが、まずまずの記録で昨年の世界陸上メダリストとして力を発揮した。
この選手のパワーがもっと効率的な動きになるとすごい記録を出すかもしれない。
そう単純ではないからおもしろいんだけども。
〜了〜