ジャマイカ選手権2016
100m +0.7m
ブレイク9.95
アシュミード9.96
ミンジー10.02
パウエル10.03
ベイリー・コール10.03
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ボルトDNS
ボルト選ばれましたね。
オリンピックに出なければどれ位の経済的損失になるのだろうかと勝手な心配をしました。
他のプロスポーツに比べて選手自体の市場に対する直接的な単価は安いかもしれませんが、テレビ局の放映権やからなんやら考えたら計り知れないロスになるのかもしれません。
さて、レースの方は復調してきたブレイクが優勝。
まだまだ仕上がっていないがトップでゴールできるのはやはり技術的な面が大きいのではないかと思う。
競りながらも淡々とレースを構築する基盤があり、そこに関してはどんな展開であれ大きく飲み込まれることがない。
ロンドン五輪の決勝も大差はつけられたがやはり素晴らしい走りだったんだなと改めて思う。
パワー自体はアシュミードの方があったように思うが、正確性とそこから生まれるスムーズさでタイム差以上に圧倒したといえるのではないか。
そしてパウエルは3位内にも入れず。
こちらもパワーはある程度健在だが、スタートに鋭さや迫力がなかったか。
散々世界大会で見てきた選手だが、やはり不在となると寂しいものがある。
200m -1.5m
ブレイク20.29
アシュミード20.45
フォルテ20.45
ウィアー20.50
ブレイクが二冠。
100m以上に仕上がりは悪いが、やはりこちらも自身のリズムを崩されることはなかった。
フォルテも前半健闘したが、最後まで持たなかった。
ブレイクはどこまで復調するだろうか。
9.80、19.70あたりまでいきそうな気もするが世界大会のブランクもあり正直よくわからない。
ひとまずは、よく帰ってきてくれました。
やはり名スプリンターですね。
〜了〜