陸上競技 男子短距離〜観戦記〜

主に男子短距離の観戦記&雑感などを勝手に書いているブログです

関東インカレ2016

100m(-1.4m)
桐生10.35
大瀬戸10.50
小池10.58

この舞台では敵なしの桐生選手ですが記録はさておいて、内容もいまひとつだったでしょうか。



どこか余裕がないようで、可動域も狭く見える。
スタートを改良したとのことだが、そこから加速段階へうまく繋がっていないのか。

接地もうまく身体が乗らずに微妙なブレーキがかかり、上体のブレとなって現れているのかもしれない。

僅かなことで噛み合うのかもしれないが、そのあたりは次戦で見えてくるでしょうか。


ちなみに大瀬戸選手は200mを20.55で制覇。
ただ日本選手権は100mに専念するのだとか。
代表権を獲得できるかどうかは厳しいところかもしれないが、スタートを見る限り賢明な選択にも思える走りでした。



ちなみに今大会で最もおもしろかったのは男子三段跳
どちらかというと山本選手の跳躍の方が、山下訓史氏っぽく感じたり。。
そして山下Jrのフィジカルの凄さは山下Srにはなかったように思えます。

しかし、リズムやタイミングの天才的な感覚はやはり父親譲りなのかな、、などと感慨深くなりました。




〜了〜