全日本実業団 200m
-0.5m
1.田村20.79
2.山縣20.89
・田村選手
体の大きさの割にコンパクトな走り。
ピッチがそこまで速いわけではないと思うが、一歩一歩の動きが丁寧で正確なのか、あまりロスがない走りなのだろう。
コーナー出口も滑らかで、おそらくそのあたりで既に勝負が決した。
小さい走りということではなく、省エネとでもいうのか。
それでいてショート仕様のパワーもあるのが強み。
翌日制した400mで来年も狙っていくのだろうけども、そこへ向けて大きくプラスになったレースだと思われる。
・山縣選手
体ができていないのか、動きとパワーが比例していないように見えた。
ただスタートから序盤までは好調時の片鱗を見せていることから動きの感覚はそう鈍っていないのではないだろうか。
来季復活できるかどうか分からないが、この選手がトップ戦線にいなければやはり面白くない。
以上
ちなみに高瀬選手と藤光選手は棄権と残念な結果に。
また100mは草野選手が10.43(+0.5m)で優勝。
紆余曲折を経て今の走りに至っているのかな、、というベテランらしい渋いレースでしたね。
自己ベストには及びませんが会心のレースだったかもしれません。
〜了〜