Wch北京200m準決勝
新井選手残念でしたね。
しかし実力は証明出来ただけにこれからが楽しみです。
そしてイエゴはついに頂点まで登り詰めましたか。
400mHもそうでしたが、これからケニア勢が長距離以外でどんどん進出してくるかもしれませんね。
さて、200m準決勝。
ヒューズ20.14
アシュミード20.19
マルティナ20.20
ツァコナスタ20.22
ルメール20.34
シンビン20.37
ウィアー20.43
ロドニー20.46
ヒューズ
やはり強い。
メダル争いはエドワードをやや推してましたが、混戦でも乱れないところを見るとヒューズがくるか。
ひょっとすると更にその上をいくかもしれないが、どうだろうか。
アシュミード
しっかり決めてくるあたりさすが歴戦の実力者。
インレーンながら攻めたコーナリングで得た勢いを殺すことなく直線へと繋げ、ファイナルの権利を勝ち取った。
今季不調とはいえ100mのスピードと動きを制御できるパワーがあるからできることか。
マルティナ
残念ながら落選したが、想像以上の結果だった。
どんな流れであれレース展開に食らいつくことができるのは動きが乱れても反発を逃さない上手さがあるからか。
まだまだ戦えることを証明した。
ツァコナス
前半突っ込み過ぎたか?
勝負に出たのかもしれないが功を奏さなかった。
だとしても戦法を間違ったとは言えないだろうけども。
やはり戦える状態ではなかった。
が、復活に期待したい。
2組-0.2m
ガトリン19.87
エドワード20.02
オグノデ20.05
マルティネス20.31
サニブラウン20.47
ドッドソン20.53
メナ20.56
フォルテ20.57
ガトリン
7台は固いだろうけども、自己新を出せる位でないと厳しいか。
それでも走力自体はボルトに引けを取らないしキレもあるが、疲労が心配。
再びいい勝負を見せてもらいたい。
エドワード
思っていたよりも余裕を感じない。
というか、今ひとつタイミングが噛み合っていないように見え、動きもどこかぎこちないだろうか。
しっかり修正してきそうな幅があるような、ないような。。
オグノデ
100mの悔しさを生かしてか、ここはしっかり決めた。
スムーズさに欠けるが、走力をフルに出し切っただろうか。
サニブラウン
動きが乱れ、その分タイムも落ちたが、本人が言うように予選の疲労があったのだろう。
単に200mを全力で走った疲労ではなく、世界のハイレベルなレースを走っての疲労。
それで5着だからとてつもなく凄いよ。
そしてこの舞台で3人に勝ったことが大きい。
体ができていない16歳の、シニアの世界デビュー戦としては120点だろ。
3組+0.8m
ボルト19.95
ジョボドゥワナ20.01
グリエフ20.10
フランシス20.14
スカイヤーズ20.23
タルボット20.27
藤光20.34
高瀬20.64
ボルト
1本走るごとに調子を上げて感覚を取り戻してきているだろうか。
加えて200mが本職なだけあって全てにゆとりを感じる。
決勝は19秒6台あたりで危なげなく、無難に勝つかもしれない。
ジョボドゥワナ
想像以上にいい位置できた。
予選以上に動きもキレているだろうか。
ボルトと走りながらもリズムを崩さなかったことで感覚的に優位に立ったかもしれない。
グリエフ
3大会ぶりの決勝を決めたが、当時とは別人のようだ。
決勝は予選のように大外のレーンの方がいいかもしれない。
藤光
タイムは悪くないが5着争いには入りたかったところか。
後半放されたのは一歩一歩微妙に乱れたことの積み重ねだろうけど、前半力が入り過ぎたかもしれない。
やはり19秒台〜20秒1台を連発出来る位の走力がないと難しいということか。
しかし藤光選手なりのアプローチがあるだろうし、今回の経験を経て今後どう戦うかが楽しみだ。
高瀬
100mで予選敗退し、この種目でもプラス通過ギリギリのラインという経過を経たことで心身共に疲労し、力を使い切ったのかもしれない。
タイムは悪いし硬さはあったが走り自体はそう悪いとは思わない。
貪欲に海外レースに出て行くなどの経験差で埋まるものもあるのでは。
ただやはりスピードがほしいか。
以上
しかし日本勢はよくやりましたね。
リレーに期待です。
〜了〜