DLニューヨーク
100m -1.7m
ゲイが10.12で優勝。
カーターが10.15で2位と接戦になりました。
ゲイはスタートで出遅れたとはいえ、やはりまだバランスが悪いでしょうか。
スタートが成功したとしても同じ位の実力者と競った時に対処出来る程の余裕は今のところ感じないですね。
ベテランですからそのあたりの調整もこれからでしょうけど。
ちなみにフライングで失格となったブレッドマンが着順はつかないものの出走して2番に入っています。
しかし、前から言ってますが失格になった選手を走らせるのはどうかと思います。
走るメンバーが違えば展開が大きく変わる可能性があり、そこが見所でもあります。
結果には残らないとしてもそこに資格のない選手が参加するのはおかしい。
なぜ許されるのか不思議でなりません。
※追記
コメントにも頂きましたがブレッドマンは失格にはなっておりませんでした。
中継と今日確認したリザルトでは失格だと認識してましたが、誤っておりました。
失礼しました。
200m -2.8m
ボルトが久々にDLに登場。
20.29で優勝しました。
コーナリングがうまくいかず体が外に振られて力を逃し、後半思うように動かなかったようにも見えましたがそれ以前に全体的に重く、接地にもキレがなかったですね。
体調もあまり良くなかったのではないでしょうか。
問題は世界陸上までに間に合うのかどうか。
おそらく調整次第で19台7〜8台位では走れるだろうけども、ガトリンに勝つ姿はこの走りからはイメージできな(100mは尚更)。
よっぽど深刻な状況なら世界陸上を回避する可能性もありそうですが、今後も予定通りに試合に出てくるならうまく合わせるのではないかと憶測してます。
あるいはDL等には出ずに本番に備えるか。
まぁ次戦、更にその次の試合次第ですか。
それにしても今回は程よいレースを選びました。
メンバー的にこれ以上ではリスクがあり、これ以下では試走にならず盛り上げりにも欠ける、、なのでちょうどその間をいっているというのか。
そのへんのプロデュース力にもスターとしてのビジネスセンスを感じます。
また20.32で2位に入ったヒューズはボルト二世と大絶賛されていましたね。
ちょっと過大評価にも思えますが、確かに凄い能力を秘めていそうな楽しみな選手です。
〜了〜