陸上競技 男子短距離〜観戦記〜

主に男子短距離の観戦記&雑感などを勝手に書いているブログです

国内 ニュース

織田記念陸上2021

100m +0.1m 山縣10.14 小池10.26 桐生10.30 多田10.32 遠藤10.52 山下10.54 矢橋10.62 三浦10.65 山縣選手が見事にレースをコントロールし、復活を遂げた。 全盛期に近い、あるいはそれを上回る可能性すら感じる強さだった。 そして何より二位以下との差がす…

桐生選手が日本人初の9秒台を記録

先日行われた日本インカレで桐生選手が9.98の日本新をマーク。 とうとう日本選手初による9秒台がマークされました。 初めて日本人による9秒台の可能性を感じたのは90年代後半の朝原氏、そして伊東氏でした。 そこから約20年。正直ここまでかかるとは思いませ…

山懸、桐生選手がシーズンイン

オーストラリアの大会で桐生選手と山懸選手が早くもシーズンイン。 レースは2本行われ1本目は桐生選手が10.04(+1.4m)、山懸選手が10.06(+1.3m)を記録してそれぞれ1着。 同日に行われた2本目のレースは同じ組で山懸選手が先着して10.08(-0.1m)で1着、桐生選手…

塚原選手が引退

少し前のネタになりますが、これは寂しいニュース。 どこかで復活を期待していましたので残念です。 しかし、2010年以降は辞退も含めて代表入りできていませんでしたし、怪我や年齢のことを考えればよく今シーズンまで戦ってきたというべきか。 なんといって…

ケンブリッジ選手がプロ転向

9秒台を出したら1億円なんて記事も出てた所属企業を辞めてプロ転向するのだとか。 プロとして成功する可能性はあると思いますが、現時点での実績でいうと層の厚い100mにおいてはまだ世界的に認められる位置ではないでしょうか。 ただ、オリンピック100mの予…

サニブラウン選手がフロリダ大学に進学

前から噂はありましたが、本当に行くんですね。 個人的には海外の試合に出場していく選手は好きですが、全ての選手がそこを目指すべきだとは思いません。 国内でしっかり調整して世界大会で結果を残すタイプの選手もいるわけですから一概にどちらがいいとは…

桐生選手が10.01

先日行われた学生個人100mの準決勝で桐生選手が10.01(+1.8m)の歴代2位タイ、自己タイを記録。また学生新でもあり派遣設定記録も突破した。布勢スプリントの時のような力みはなく、しなやかで柔軟性のある走りだった。スタートの一歩目がナチュラルで、二歩目…

布勢スプリント2016

まずは結果から。M100m -0.5m山県10.06桐生10.09高瀬10.25大瀬戸10.31藤光10.31原10.31土手10.37九鬼10.42というわけで9秒台は出なかったが初の日本人同士の10秒0台での争いとなり、山県選手が勝った。山県選手は2〜3歩目で僅かにバランスを崩したかに見えた…

水戸国際2016

珍しく連続更新していきます。古いネタもありますが。100mは中大の竹田選手が10.27(+1.0m)で優勝。予選では向い風2.1mの中、10.29をマーク。メディアが報じているように無名の選手。管理人も全く知らなかった。何よりサニブラウン選手(3着 10.38)に勝ったこ…

静岡国際2016

男子200mは飯塚選手が20.38(+1.0m)で優勝。サニブラウン選手は20.54で2位でした。レース構成プランが明確であった飯塚選手がそれをそのまま実行出来た印象。既に今季それなりの走りをしていることからも感触がつかめていて、冷静に走れば大丈夫だろう、そん…

織田記念2016

山県選手が10.27で優勝。向い風2.7mだったことから追い風ならば9秒台も狙えるか??なんて声も上がっているようです。今回の走り自体は仮に普通の競技場だったとして(定義はできないが高速トラックでないとして)、無風か軽い追い風なら10.15前後の走りではな…

室伏選手が日本選手権を欠場

室伏、20連覇中の日本選手権欠場「若い選手育つことを望む」/陸上 - SANSPO.COM(サンスポ)そうですか。。21連覇とか世界陸上出場とか、そこに期待するわけではないのですが、単純に室伏選手の投擲を見ることが出来ないのが残念です。40歳の室伏選手がど…